【必要最低限旅】ママチャリ「福井~愛知編」②
こちらの記事の続きになります
敦賀市~滋賀県境
午前9時30分
コンビニで補給をとり、敦賀市を出発
国道8号線へ7時間ぶりに入り、滋賀方面へと進む
ゆるやかな坂が続くが、そこまできつい勾配ではない
「疋田」の交差点で国道8号線と161号線が分岐する
161号線だと湖西方面、8号線だと長浜・湖東方面へと進む
疋田にはローソンがある、最後の補給ポイントとなるので要チェック
【疋田三差路】
8号線をしばらく南下していくと、県道140号と分岐するポイントがある
県道140号を進むと余呉町を抜けて、木之本に出ることができる
こちらの道は車で通った時に走りやすそうだと感じた
こっちの道を選択してもよかったと感じた
【分岐点】左奥に行くと木之本方面 右奥に行くと8号線 近江塩津方面
午前10時
8号線を進んでいくと、勾配が急激に変わるスポットがある
先ほどの分岐点をすぎた後、車道に登坂車線が現れる
それを意味するのは急こう配
ここで全員がペダルを踏むことを断念した
敦賀のおばちゃんには感謝しているが、だまされた…
午前10時30分
歩きつつも3㎞ほど進む
途中に鉄工所があり、自販機で飲料を補給していると
おっちゃんが出てきて、凍ったドリンクと柿をいただいた
今日は助けられる日になった
そして、
福井県と滋賀県の県境 この峠の頂上に到達
敦賀市とこの地点の高低差は250mほど走行距離は12㎞
この旅で一番つらく感じた区間だった
【頂上の風景】
頂上には「孫兵衛」という蕎麦屋がある
ちょうどランチタイムということで「自然薯とろろそば」をいただいた
この時食べたこの蕎麦ほどうまいそばはなかった
店内に松尾芭蕉自筆の資料があったりと、色々満たされた
福井・滋賀県境~木之本
午後0時
休憩をほどほどに坂を下り始める
滋賀県の旅がスタートした
やはり下り坂は最高で、登ってきた苦労を一瞬にして忘れる
下りの様子はこちら
ほどなくして田んぼや家が見え始め、視界が開ける
近江塩津駅の前を通過 この駅は湖西線と北陸本線が合流するところ
国道303号線と8号線が合流するポイントを通過
日本一の湖 琵琶湖に到着 入ってみるが、温いし澄んでいないので不快
若干のリフレッシュをしてから、再スタート
ここからはトンネルが連続する
今は整備されたが、当時はチャリで通るのはかなり怖かった印象
道は狭いし、トラックのエンジン音が反響してなんか嫌
喚きながらも、歴史好きには名所の「賤ケ岳」トンネルを抜け午後1時、木之本に到着
【危険注意】「賤ケ岳トンネル」見づらいが、端に歩行者・自転車用の道がある(狭い)
ルート紹介「敦賀-木之本」
所要時間3時間30分 距離25㎞
Total: 経過時間13時間 走行距離88㎞
次回、滋賀脱出